魚のヒミツ−鰭(ヒレ)
鰭の役目
魚には様々な鰭が付いていますが主な役目は・・・
- 尾鰭 : 推進力を生み出します。
- 背鰭、腹鰭 : 体を安定させ横揺れを防ぎ、また方向舵として働きます。高速遊泳時には折りたたまれます。
- 胸鰭 : 尾鰭の動きによって生ずる運動の偏りを安定化し、広げる角度を変えることでブレーキ、方向舵として働きます。また、一部の魚では胸鰭の運動で前進するものもいます。
- 腹鰭 : 体の安定を保ちます。
進化した鰭…魚類の生活環境により鰭の形は変化してきました
- コバンザメの背鰭…第一背鰭が吸盤状に変化したもの
- ハゼ、ダンゴウオ類の腹鰭…腹鰭が吸盤状に変化したもの
- ホウボウの胸鰭…胸鰭の下部の軟条が遊離して指状に変化したもの
- アンコウ類の背鰭…背鰭の第一条の先端が擬餌状体、発光器に変化したもの
- サメ、エイ類の腹鰭…腹鰭の内縁が肥厚して交尾器(鰭脚)に変化したもの
- マンボウの尾鰭?…橋尾(舵鰭)と呼ばれ真の尾鰭ではなく、背鰭と臀鰭の変形
- フグやヨウジウオ類は胸鰭を欠きます。また、ウツボ類は胸鰭,腹鰭を欠きます。