魚のヒミツ−魚の五感−味覚
魚の五感 見えるの?聞えるの?感じるの?
味覚 グルメな魚達
海の中で魚が一度咥えた物を吐き出すシーンを見かけることがあります。魚も美味しいかまずいかを感じ取っているようです。
魚は食通
魚は口はもちろんのこと、それ以外でも味を感じる事が出来ます。味を感じる味蕾(味を感じる感覚器官)は、口腔、鰓腔、食道、口唇、体表、鰭など様々な部位に分布します。また、ホウボウの胸鰭やヒメジのヒゲ等にも味蕾が存在します。この味蕾の分布は、出来るだけ効率よく餌を捕る事が出来るように、それぞれの魚の摂餌生態に非常に良く対応しています。また、「甘い」「塩っぱい」「苦い」「酸っぱい」の4つの基本味に対する感受性は、淡水魚は全てに反応し、海水魚は甘味に対する応答が認められないようです。しかし、魚はこれら4つの基本味以外の物質にも反応し、特に餌となる物の抽出物には著しく反応します。

(写真左:ヨメヒメジのヒゲ / 写真右:ホウボウの胸鰭)
ちなみに、釣りの時のアタリは魚が餌の味見をしている時です。竿を揚げるにはまだ早い。